どんな作品か
ハイキューは高校のバレーボール部を舞台にしたスポーツ漫画です。2012年から2020年まで週刊少年ジャンプに連載され、2014年からアニメーションとしても制作されました。スポーツ漫画を語るとき、試合の場面の演出の例としてしばしば挙げられます。
バレーボールを題材にしたスポーツ漫画。試合の場面を読ませる構成をまとめました。
ハイキューは高校のバレーボール部を舞台にしたスポーツ漫画です。2012年から2020年まで週刊少年ジャンプに連載され、2014年からアニメーションとしても制作されました。スポーツ漫画を語るとき、試合の場面の演出の例としてしばしば挙げられます。
バレーボールはボールが床に触れるとラリーが終わるため、一度の攻撃と守備が明確な単位に分かれます。この構造は漫画に移すのに向いています。それぞれのラリーが一つの短い物語になり、点数が上下するだけで緊張が生まれます。またコートに6人が同時にいるので、一人の活躍ではなく役割の分担が自然に見えてきます。
スポーツ漫画の難しさは、速い動きを止まった絵で伝えることです。この作品は瞬間を分解して複数のコマに分け、視点をコートの内と外へ何度も移し、選手が何を見て判断しているのかを一緒に見せます。おかげで読者は規則を知らなくても、いま何が大事なのかを追えます。
この作品がよく挙げられる理由の一つは、相手チームを使い捨てにしない点です。対戦するチームごとに、なぜそうするのかへ紙幅を割きます。そのため勝負が一方の勝利としてだけ読まれず、負けた側にも物語が残ります。対決の構造を使う作品で、参考例として挙げられる点です。
アニメ版は原作を複数の季にわたって移し、劇場版へ続く部分もあるので、見る順番を確かめるほうがよいでしょう。バレーボールの規則を知らなくても読めるように作られていますが、基本の位置の名前くらいを知って始めると、序盤の理解が早くなります。
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